晴耕雨読 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2025.03.082025.08.31 漸く、本を読むことに喜びを感じるようになりました。 読了した本の記録管理も含め、僭越ながら本書の紹介、及び所感を書き留めておきます。 主に冒険行、山岳行などのルポルタージュものを好んで読みます。 北極圏1万2000キロ を読んで植村直己著書 北極圏1万2000キロを読んでの書評を書いてみました。盛りの付いたメス犬(野良)がいると、ドッグチームは壊滅状態となってしまう…そしてライフルの引き金を引くという一節に緊張感と植村直己さんの苦渋の決断を強く感じたのである。 カラハリが呼んでいる を読んでカラハリが呼んでいるを読んでの書評。 羆吼ゆる山 を読んで今野保著 羆吼ゆる山 を読んで感じた気づき。今野少年が過ごした日高での生活を追体験し、現代に生きる我々は生き物として豊かな暮らしをしているのかと再考する一冊。 エスキモーになった日本人 を読んで【タイトル】エスキモーになった日本人【著者】大島育雄【出版社】文藝春秋(1989.08.01.発売) 大島育雄さんの名前は北極関連の書籍でよく出てくる。記憶が曖昧であるが、角幡雄介さんの極夜行を読んだとき、世界最北の村であるシオラパルクを知... アムンセンとスコット を読んでアムンセン隊(ノルウェー)とスコット隊(イギリス)が繰り広げた「史上最大の冒険レース」とは。南極点という未開の極地を人類が初到達するまでの両隊の紀行記録。 世界最悪の旅 スコット南極探検隊 を読んで南極大陸の極点初到達競争に敗れたイギリス・スコット隊であるが、そのスコット隊の行進活動を彼らの遺書となる日記や祖国の家族や民衆にあてた手紙から紐解いていく。全滅した隊員と一緒に研究探検や途中まで南進を行ったチェリー・ガラードによる極地探検の古典である。 アラシ 奥地に生きた犬と人間の物語 を読んで著者、今野保さんの幼少期から生活を共にしてきた犬たちと、厳しい北の大地(山間)で繰り広げられる物語。生き物と暮らすということの意味・意義を再確認することが出来る名著である。