山塊(番外偏)2026-②

山塊

行動日時:2026.03.28.

 今回は若干趣旨に違いがあるため番外編として記する。

 いつも通り、始発にのり7:46奥多摩駅に到着。数日雨模様が続いていたが、この週末は天気も回復し快晴の奥多摩駅であった。3月も下旬となり、心なしか暖かい陽気になり始めているのと、奥多摩駅の駅舎に飛び交う燕たちが春間近な風情を感じさせ、四季を通して山に入るという素晴らしさを再認識したのであった。

 今年(2026年)の目標として渓泊を計画している。

 渓を歩き、渓で寝る。そして可能であれば、そこに食う(=食料自給)を加える。

 食料自給の手段が漁労、即ち釣りである為、先ずその準備として遊漁券を購入する。

 それが今回奥多摩に来た趣旨であり、奥多摩の山塊で遊ぶ一人として、その地域へお金を落とす良い機会であるとも考える。

 と言うことで、奥多摩駅前の観光案内所で発行してもらい、無事8時35分の東日原行きのバスに乗ることができた。(遊漁券/年券は8,000円税込 2026年の発行料金)

 さて本題はここからで、いつも通りの時間(9時過ぎ)に東日原バス停に到着。いつもなら大雲取谷まで2時間かけて林道をひたすら歩くわけであるが、そのような事をしていたら渓に降りて竿を出す時間が果たしてあるのか…そんな考えが頭をよぎり、行き先を変更する。

 中日原バス停付近に、稲村岩を経由して鷹ノ巣山へ向かう登山道の入り口がある。この登山道は現在閉鎖されているが、日原川まで(巳の戸橋)は問題なく下降、入渓する事が出来た。日原川の源流と違い、川幅も広く感じ、また滝も無くとても穏やかな渓相であった。

 管理釣り場以外で初めての渓流釣りに心を躍らせ、一意専心に毛鉤を飛ばしたものの、結果から申すと釣果はボウズ。13時頃にポツポツと雨が降り始めた為、納竿した。

 魚の反応も感じられず残念ではあったが、渓流釣りの戦略や準備を今一度勉強する必要を感じ、シーズン初めに良い経験をしたと思う。特にタックル(ラインや毛鉤など)の準備について考え直す必要がある。(今回は前回管理釣り場へ行った時の物をそのまま使っており、毛鉤も残り物程度であった為)

 釣り場としてはアクセスしやすい場所の為、魚影は薄目なのであろうか。そんな事を安易に考えていたが、目の前の堰堤で提灯釣りのおじさんが魚を釣りあげているのを見て、やはり腕の違いなのだろうと感じた。

 今年はできるだけ釣竿をザックに忍ばせ、釣れる釣れない関係なく、たくさん竿を振り、経験を積み重ねるつもりで渓流釣りを楽しもうと思う。そのうち何かコツの様なものや、渓流魚の生態なども判るようになるだろう。

 釣果だけを求めるのではなく、自然の中で生き物を捕まえること、そのやり取りを楽しみたいと思う。

 今回は、ちょっと手抜きな山行?であったと感じる。

 しかし、いつも身の引き締まるような山歩き、沢歩きでは疲れてしまうだろう。ノンビリと岩魚を追いかける、そんな一息ついたような山遊びも大事であると考える。

 しっかり遊ぶために、山行の計画、道具の準備は怠らず、常に目的をもって山に入る方がより山を楽しめるだろう…というのが今回、何となく山に入ったことにより感じた気づきである。

 来月以降、奥多摩は春の新緑に覆われ、生命力の溢れる山を見せている事であろう。

 食材自給に於いては、山菜やキノコも楽しそうだ。

 まだまだ準備する事がたくさんある。

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