【陣場山~高尾山 縦走】 2026/01/04

山行記

 久しぶりに高尾山周辺を歩いてきた。(家の)最寄り駅から京王線一本で行けるアクセスの良さ、始発に乗って6時半ころに高尾山周辺の駅に到着する事ができ、電車賃が意外と安い、と便利で重宝している山である。

 2024年に家族で新年の高尾山(稲荷尾根)、息子と陣場山~高尾山縦走(稲荷尾根下山)、単独で裏高尾セブンサミッツ、そして息子とその友達を連れて秋の高尾山(裏高尾から小仏峠~城山経由、一号路下山)とたくさん登った山であったが、2025年は奥多摩山塊に注力していた為、高尾山に訪れる事がなかった。

 今年は干支が午年であり、ならば陣場山を年初めの山行として計画した。結果、快晴のなか冷たく新鮮な山の空気を吸い、西方に見える富士山を眺め、新年早々最高の山歩きであった。

6時40分頃に藤野駅に到着

 06:40頃、JR藤野駅に到着、現地最寄り駅へ6時台で到着出来るのは非常に良い。陣馬登山口バス停まで徒歩30分ほど(この時間帯、バスは運航開始していない)、登山前のウォーミングアップとしては丁度良いと思う。そこから登山口方面に入り15分ほど人里を抜けると登山口に到着する。

陣馬登山道付近より西方を望む

 陣場山までは大きな急登はなく終始緩やかな尾根歩きの印象である。標高600m辺りから残雪がチラホラとしてきたので、北面など日当たりの悪い道はチェーンスパイクを装着しながら歩いた。

陣場山山頂付近、北斜面は残雪に覆われている

09:00頃、陣場山到着。登山口から1時間半ほどの道のりであるが、道中に立派な休憩場があり、またそこからの眺望も良いため、お勧めのコースである。

今年の干支は午(馬) 2026年の無事を祈る

 陣場山から景信山までは快適な尾根歩きである。45分ほどのところにある明王峠は陽当たりが良く、確か簡易トイレもあったと記憶、複数のハイカーが足を休めていた。以前、明王峠から与瀬方面へ、相模湖駅まで下山したことがあったが、結構な急こう配が延々と続き、かなり足に来た思い出がある。

 景信山までの尾根道で二か所(堂所山ともう一つ)、尾根を辿る道とそれを迂回する巻き道に分岐するところがある。今回は陽が短い事もあるため巻き道優先で歩を進めた。また次回、陽が伸びた時期にゆっくりと尾根を辿ってみたいと思う。

景信山山頂、北面は雪景色

 ひたすら尾根道を歩くこと2時間(11:30)、人で賑わう景信山へ到着、山頂の脇にある見晴らしのよい広場で景色を眺めながら昼食を摂る。東方面には都心の景色が開け、はるか遠くにスカイツリーらしきものも見受けられた。そして西方面には相模湖と富士山が眺望できる。空気が澄んでいる冬の時期ならではないだろうか。

遠くにスカイツリーも確認できた

 この後は、小仏峠、城山、一丁平を経由し高尾山まで若干の登り降りを含めた尾根歩きとなる。この区間は今まで何度も歩いてきたため、少しばかり地理感覚があり、ノンビリとした尾根歩きが出来たと思う。

 土地を知るということ、その既知の空間は自分が許容できる行動範囲となり、先を見通し、ひいては計画的に行動する事が出来る。この縦走路も最初は人気のある登山道の区間から始め、少しづつその範囲を拡げていった。人の往来が多い縦走路ではあるが、その結果、自分が冷静に立ち止まり、俯瞰して山を感じる事が出来る、いわば自分の裏山となってきているのだと感じる。

 少しずつで良い。短い区間や、簡単なコースでも良い。知らない空間に少しずつ足を踏み入れ、その時感じる感覚に真摯に耳を傾けながら、自分の裏山を拡げていければ、まだまだ楽しい山歩きは続いて行くであろう。

一丁平の展望台からの眺望

 多くの人で賑わう高尾山で三角点だけ写真に収め、人気の少ないと思われる4号路~いろはの森コースで日影バス停までへ降っていった。

 4号路は北向き斜面の為、残雪、凍結した登山道が続きチェーンスパイクを装着しないと歩行しづらい状態であったが、なぜか家族連れや若いカップルなど続々と4号路で降っていったのには驚いた。そして山の遭難事故などは、この様な容易な考えで自然に入り込んで起きているのではないのだろうか、と考えさせられた。いろはの森コースにはいると、ほとんど人気がなくなり、少し緊張しながらも、15:00無事に日影バス停へ到着した。

日影沢の炭焼き場らしき建物

 昨年から、奥多摩山塊の探査山行に注力しているが、交通面に大きな問題がある。それは、とにかく時間が掛かる(そして交通費もそれなりにかかる)ことであるのだが、かたや高尾山周辺の山塊においては、その問題はかなり解決することが出来ると感じた。

 奥多摩の山塊山行は目的が特異であるため、一概に比較はできないのだが、ちょっと山歩きをと言うときは高尾からその先の藤野~山梨方面も選択肢に入ってくるであろう。

■時刻表:藤野駅から陣馬登山口バス停まで(神奈川中央交通web)

「陣馬登山口」時刻表検索結果(行先別系統一覧) | 神奈川中央交通
神奈中バス「陣馬登山口」を通過する系統一覧になります。

■時刻表:日影バス停から高尾駅北口まで(京王バスweb)

日影 時刻表 ( 高01[京王] 高尾駅北口行 ) | バスナビ.com |京王バス・西東京バス

■高尾山麓の素敵なキャンプ場

高尾森林ふれあい推進センター「日影沢(ひかげさわ)キャンプ場」(関東森林管理局web)

高尾森林ふれあい推進センター「日影沢(ひかげさわ)キャンプ場」:関東森林管理局
関東森林管理局ホームページ,日影沢キャンプ場(日影沢園地)は、多くの皆さんに緑と親しみ、森林レクリエーションを楽しんでいただくため、高尾山の北側の森林(国有林)の中に林野庁関東森林管理局が設置しています。近くには小さな川が流れ、四季折々の森...

コメント

タイトルとURLをコピーしました