単独山行

山塊

山塊(奥多摩偏)⑨

富田新道登山道入り口から唐松橋へ進み、初夏の長沢谷に降り立った。ほぼ初めてと言っていい沢登り、渓流遡行を前に期待と不安で胸が高鳴った。あの沢の先は未開の地(自分史上)であり、その地に足を踏み入れた時、私の思考はどのように働くのか...
山塊

山塊(奥多摩偏)⑧

昨年末より歩いている奥多摩の山行。いよいよ寒い冬が過ぎ、約三か月ぶりに春の装いを纏った山塊に戻ってきた。あの静かな山塊が何やら賑やかに...春の訪れは生きるもの全てをワクワクさせるのであろう。
山塊

山塊(奥多摩偏)⑦

その眼前にある非日常的な状景はとてもリアリティに満ち溢れ、凄いところに入り込んでしまったという感慨に私は浸っていた。
山塊

山塊(奥多摩偏)⑥

山塊(奥多摩偏)第六話。いよいよ大ダワ林道から長沢谷に突入した私はその生々しい野生の山に感動を覚えた。
山塊

山塊(奥多摩偏)⑤

【暗示】 朝9時過ぎ、東日原バス停下車、奥多摩地域は本日も快晴。川苔橋バス停までは複数の登山者で賑わっていたが、それ以降は運転手さん、車掌さん(この地域は山間部の為、車掌さんが運転席左側に立って前方からの対向車に注意を払い運転手さんへ指示を...
山塊

山塊(奥多摩偏)①

【逡巡】 昨年末に引き続き、奥多摩の山塊調査へ出かけた。今回は尾根から懸垂下降をして隣の沢へ降り立つ事を想定し、クライミング道具(ハーネス、ロープ、下降機、カラビナやスリングなど)をザックに。また、もう一つ重要な道具としてチェーンスパイクも...