角幡雄介

晴耕雨読(書評)

太陽の子 を読んで

新聞記者・ルポライターである三浦英之氏が、今もコンゴに残る日本人残留児の現状や諸問題に真摯に向き合い、日本で暮す彼らの父親を捜索する。コンゴという国の成り立ちから今に続く、人間のもつ身勝手な特性、その事態に翻弄される日本人残留児の今を知り、考えさせられた著者渾身作であると思う。
晴耕雨読(書評)

エスキモーになった日本人 を読んで

【タイトル】エスキモーになった日本人【著者】大島育雄【出版社】文藝春秋(1989.08.01.発売) 大島育雄さんの名前は北極関連の書籍でよく出てくる。記憶が曖昧であるが、角幡雄介さんの極夜行を読んだとき、世界最北の村であるシオラパルクを知...